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野島けんじ

『ここは、ぼったくりカフェ』第29話をお届けします。
先日、某喫茶店でコーヒーを飲みながらノートPCをカタカタ打っていたときのこと。
右隣のテーブルで、
「やになるよね、ったく……悪いのはオレか? 違うだろ」
おひとりで、ブツブツとしゃべっている方がいらっしゃいました。
左隣には、まるで汚れきった灰皿のような臭いをまとった方が。
ちなみに、全席禁煙の喫茶店です。
音(声)と臭気の挟撃に耐えながらノートPCを打ち続けていると、
独語は徐々に「雑音」となり、
臭気はゆるりと「慣れ」のなかへ消え、
それほど気にならなくなりました。
そこでふと思います。
音と香りを文章で表現するのって、けっこう難しいよね、と。
精進あるのみです!
次週、彩巳に「ぽこっ」とやられた女性霊の反応は……!!?
興味をもっていただけると幸いです。
それでは、またのお越しをお待ちしております。

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