いけないこと

すきだ、と言われた。頭をふみつけられながら……生徒会長の瑞木正人は、頼られすぎて疲弊気味。弱音の吐き方を知らない瑞木は、不器用で口下手な後輩、志紀見航の純粋な愛情に心を許していく。しかし志紀見の愛情表現は瑞木を踏んだり辱めたりすることで!?　恋は、うつくしい感情じゃない。ぼくたちのいけない青春模様。