みんなの応援

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千穐こけら

「ようやくこけらの多忙時期が終わったようだね佐籐くん」
「こけらの自暴自棄? いつものことじゃん」
「そうじゃなくて! 4月、5月と怒涛の二か月だったらしい。ここ数年ないくらい。しかも5月の後半はかなりの消耗戦だったって」
「てかもう6月も半ばすぎだぞ? なんだ、暇になったのか?」
「いや。今度は論文だってさ。ほんと、今年は文章に関するお仕事が多いね」
「おいふざけんな。こっちの脚本全部上げてから言えよそんなことは!」
「どっちもお仕事。ありがたいことだよ。ほんとは舞台もやりたいらしいけどさすがに自粛してるって」
「当然だ! 自分が舞台にあがれないくらいデブってるからって、屋上から蛇巻きつけてプールに落とすってどんだけのやつあたりだよ! 良い子も悪い子もマネすんなよ!」
「しないでしょう(笑)皆さんも妖怪に出くわさないよう祈ってますね!」

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