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千穐こけら

「いちゃラブがない……」
「二週前と同じこと言わせんな、歩。……でもお前は実際貧乏くじかもな。結局、美味しいとこは全部あいつが持って行ってるしなあ」
「……いちゃラブがない」
「いや、だから、えっと……もう少しの辛抱じゃね? ほら、次はロケだよロケ! 季節と逆行してっけど、夏真っ盛りだよ! 青春だぞ!」
「いちゃラブが」
「おーい。いい加減にしろよ。今回は前回より話数が少ないんだよ(たぶん)。巻いてかなきゃならないの!」
「そんな裏情報要らないよ佐籐くん。でも分量はさほど変わらないって言ってたよ」
「知ってる。これがすごく面倒な話だってことはわかってら」
「いちゃラブがあればなあ」
「ああもう! じゃあわかったよ、しばらく邪魔しないでいてやんよ!」
「えっと、いや、うん、それも困るかも……」
「おい赤面すんな! 想像すんな! こっちが恥ずかしくなるわ!」

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