BEST ガラクタの塔

ココ子

♡ 2

第1話から読む

深い森に囲まれた小さい王国は、実に平和であった。その平和を愛し、永続したいと考えた王は、とある発明品を求めた。彼の求めた発明品とは、他国から身を守るための武器ではなかった。枯渇することのない資源でもない。彼は、「新たな人体」を求めた。彼は、人間の身体にこそ、平和を妨げる原因があると考えたのだ。