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小山眇寨

 そういえば、一昨日。夜眠っていたら急に視線を感じて飛び起きました。ゆっくりと目を開けたのではなく、カッと見開いた感じです。
 そして背後に人の気配がしたのです。
 振り返ると、扉とベッドの間くらいの位置にアフロの男が呆然と佇んでいました。
 つい僕は
 「うわぁぁぁ!」
 と声を漏らしてしまったのですが、その人物はピクリとも動きません。
 時計に目をやると、午前2時半。
 とても良い夢を見ていた気がしたので、こんな時間に起こされたことにだんだんと怒りの念が湧いてきて、恐怖に打ち勝ってしまいました。
 「びっくりしたやんけ!」
 と、その男に向かって捨て台詞を吐いた僕は、身を翻して目を閉じました。
 朝目がさめるとその男は消えていました。
 あのアフロの男は一体誰だったのでしょう? 幽霊ならばまだ良いのですが……もし人間だとすると、まだ僕の家に潜んでいる可能性がありますよね?

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