BEST 世界とセカイの境界線

ララク

♡ 13

第1話から読む

俺の眼に映る空も地も、そして人も……全部俺には同じ色に見えた。
十五年の歳月を過ごし、この世界に抱いた感想は〈倦怠〉の二文字。
求めたのは理想。
けど、理想とは叶えられぬ永遠の幻想でしかない。
だがもし、もしも理想が幻想とイコールの関係でないのなら、それはきっと──────