BEST キミヲモフ恋唄

はーこ

♡ 54

第1話から読む

両親はいなくても、蓮兄がいてくれる。それだけで充分だって、思ってた。
 
「『雫』を返してもらおうか」
 
高1の春、私の前に、非日常が現れる。紫水晶の瞳を持った、青年の姿をして。