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 朝、夢うつつの中で鈴の音がした。それも一つや二つではない。
 顔に何か湿ったものがつき、目を開けた。そこには主に白いの家の猫の長女ダイフクが体をすりすりとこすり付けて摩擦の力で皮膚を削り取ろうとずっとすりすりすりすり。
 足元には長男次女が椅子の上でゴロゴロ言っている。
 そして今度は、庭に見覚えのない老いぼれタムと同じ柄の猫が! 武蔵、ゆうたろう、しまR(リターンズ)と呼ばれ人間を出し抜き骨抜きにし、家に侵入を果たした……。
 
 私はリターンズと呼んでいます。たまに逆襲のしま。

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