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 家の前を通りがかった女に私は声をかけた。名前を呼ぶと少しこちらを気にするそぶりは見せるが、それだけだった。
 そして足音も立てずに家の裏に走っていってしまった。
「くそ、あの女。名前呼ばれても無視しやがったな!」
 そう乱暴に言うと、一連を見ていた母に「あの女って誰?」と聞かれた。
 私は、コミケだよ!! と言った。母は納得したようだった。
 きっとパウチの餌でのご機嫌取りが足りなかったんだなと思っている。

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