BEST さよなら透明少年

♡ 160

第1話から読む

朝の六時七分に出会ったから、彼はロク、私はナナになった。
都市機能がストップした世界で、記憶をなくした私とロクは線路の上を歩いて遠い街を目指していく。
そうしていつか、決断の時が来る。
「思い出したら、決めなくちゃいけない」
「なにを?」
「消えるか、戻るか」