BEST 世界の終わりの前の日に

緑茶

♡ 4

第1話から読む

唐突に降ってきた終わりの記憶。
地球の脇を彗星がすり抜けていく。
ネット、テレビのニュース、新聞、口コミ。
ここ一ヶ月はその話題でもちきりだった。
世紀の天体ショーを翌日に控えたその日。
明日の朝が、この世の終わりである事を知った僕は、私は――
緩やかに流れるおしまいの短編集。