BEST 過去の行き先

つめは

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第1話から読む

ーーツカサ、また笑ってる。
それは覆いかぶさる木々と「もし、たら、れば」の思いが漂う小径。
少女はずっと待っていた。
僕はずっと逃げていた。
片田舎の田圃道はいつの間にか舗装され、どこかに続く。行き先はどこだろうと、僕らは進んでいくのだ。