BEST 綺羅星の如く

えはるん

♡ 3

第1話から読む

その長い髪は満天の夜を映せし、艶やかな漆黒。
その柔肌は、甘く温かなミルクより滑らかな白。
嗚呼、もうそれだけで……思わず溜息を漏らしそうになったと言うのに。
金無垢にまたたく両眼は、そう。
まるで夜空に輝く、双子星の様。
手を伸ばせば届く距離。
けれど何故?ーーどうしてキミに届かない。