というわけでクリスマス編その2です。ひとりきりのクリスマスイブ(古いな)です。まだエピソードは続くのでがんばれ英美里。
主要4人の関係者も今まで何度か出てきましたが、基本的には「一緒に死んだ・死に関わった人物」を選んでました。(清少納言と、あと近藤さんはちょっと違うので補足あり)今回の話に繋げるためでもあったのですが、しかしお盆編を書いてみたら森さんズはとても楽しそうで作者は微妙に困ったという。(笑)
また男色(とまではいきませんが)まわりの台詞は作者の解釈です。『葉隠』などを読むと、武士の価値観て現代人が思う以上に『情』の世界だなあ、と思ったりします。
そしてオススメ・コメントありがとうございます! 浴衣の柄が酷かった73話ですが、「死ぬと死体から褌が脱げることが多いので、戦に穿いていく褌は肩掛け式だった」というネタ(出典は細川忠興の談話)もありました。入りきらなくて無念……。