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子丈

ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
第二十話です。
 
一志さんは面倒くさい人です。
大事なものを、手放したかと思えば抱え込んで離さなかったり、かと思えば簡単に捨ててみたり。
それでも、父親面をとるか兄貴面をとるか、と言われたら父親の仮面の方を選んだようです。
「おちゃわんさん」になって弟と道連れエンドよりも、最期まで息子を庇うエンドの方が父親らしいと思ったのかもしれません。
 
 
■一ノ木の名前
一ノ木 一乃(いちのぎ かずの)
といいます。
「いちのぎ いちの」と読まれてしまうことが多く、思春期や多感な時期にはなかなかいじられ易い名前です。
一ノ木の家がこわいので、面と向かってからかわれることはなかったのですが影で皆がこそこそ言っているのは本人も知っています。
花凛は初見で「いちの」と読んでしまったので、それからずっとイッチと呼んでいました。
親愛の表現、だったつもり。

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