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夏目晶

王が臣下に問いかけました。
「毒蛇がひしめく荒野を安全に渡る方法を知っているか」
はて、と首をかしげるものもいれば、顔を強ばらせるものも、そして少数ではありますが、誇らしげに頷くものもいました。
 
 
 
「荒野に兵士を敷き詰めて、その上を踏んで渡るのさ」
 
 
 
 
 
王は静かにそう言って、活気あふれる町を見下ろすのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 

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