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愛野進

~在りし日の思い出~
ケレア「サク、体調はどうだ?」
サク「今日は中々調子がいいですよ、兄さん」
ゼノ「お、ほんとか!じゃあ久しぶりにここら辺散歩するか?ずっと寝たきりじゃ体もバッキバキだろ」
アキ「こらゼノ、無理させないの」
ケレア「そうだな、でも確かに毎日この部屋じゃ気が滅入るだろ」
サク「そんなことないですっ、兄さんはもちろんゼノさんもアキさんも毎日話に来てくれて。私は恵まれています! ……むしろ、ただでさえ食べ物少ないのにいつも私に――」
ケレア「サク、それは言わない約束だ」
ゼノ「病は気からってな」
アキ「なら楽しいお話でもしましょうよ。ほらゼノ、何かないの?」
ゼノ「無茶ぶり甚だしいが、応えてやらんでもないっ」
アキ「よくあるわね……」
ゼノ「あれは俺が魔石を採掘していた時……」
サク「……兄さん」
ケレア「ん?」
サク「本当に私は幸せ者です」
ケレア「……ああ、俺もだ」

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