この作品が気に入ったら「応援!」

応援ありがとう!

5

Sakurai

誰にでもそれぞれ目標というものがありますよね。
それをマラソンに例えてみます。
人は目標達成のため、努力し、苦しみながら目標というゴールまで走っていきます。
けれど、そのマラソンは一人一人、スタートラインが違うんです。
42.195kmを走り切らなければならない人もいれば、ゴール前1kmから走り始める人もいます。
しかし、莫大なハンデを負った八条のような人間にはゴールというものが存在しません。
彼のような人間は42.195kmを走り終え、何も得られないまま、一生走り続けなければなりません。
そして今回、ようやく彼にとっての目的地が見つかりました。
ですが、それもまだ、ようやくスタートラインに立ったということに過ぎないのです。
ハンデというものは挽回するのも大変なのですが、挽回したあとも大変なのです。
ほんとうに世の中は不平等です。

この作品が気に入ったら読者になろう!

最初のコメントを書きませんか?