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アパッチ

人の命を奪うことが、仏にすがることで当たり前の乱世。大名や宗教勢力は刃向かう者は皆殺しにし、力のないものから金品を搾取して、敵であろうが味方であろうが好機とみれば攻め滅ぼす中で、百姓は言わずあらゆる階層が自衛のために武装すると、世の中は無法地帯となり、本来ならあるはずの秩序が崩壊していった。裏切りに、また裏切りと、過酷な生存闘争の中で、生まれながらの聡明さと沢彦宗恩の指導の下に信長は世の中の矛盾に目を向けると、圧政に苦しむ人びとを解放しユートピアを築こうと戦いに戦いを続ける。そんな信長を支える、家臣団。その家臣団の一員に、秀吉と光秀もいた。信長に拾われ、信長に心酔した二人。信長もふたりの心意気を知り、持っている資質を見抜くと、後々織田家に次ぐ大大名にしようと敢えて二人を競わせ困難を与えるが、元来が猜疑心の強い光秀は信長のやり方と秀吉の存在に、いつしか精神の変調をきたしていった。

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