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スローロリス1号

創作裏話75
印刷機が発明される以前は、本の増刷は手書きで写すのが基本でした。
漢字書取りドリルだって七面倒なのに、その手間隙は相当なもの。
教会に所属する神学生がアルバイトで受け負うこともしばしば。
寒い僧坊でよっぽど辛かったのか、写本に悪態の落書きが残っていたそう。
一方で職業・写本師という人々もいます。
それなりの高額報酬なので、けっこう美麗本に仕上げてくれます。
鮮やかな色合いのインクを使い、装飾文字やイラストも入っています。
しかし、人間のやること。ときどき書き間違いが起きます。
羊皮紙はお高いし、書き直しも嫌!って分量。
そんな時は、ステキなイラストで訂正文を挿入する裏技でリカバーしていました。

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