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アパッチ

三流作家の快刀乱筆と人間と同等の能力を有するロボット~ET・Tは、快刀乱筆のあまりにも都合のよい下心から二間のアパートで同居することになる。ET・Tは決して安い~それどころか快刀乱筆にとっては清水の舞台から飛び降りるほど高価な買い物だったが、ひとり暮らしの寂しさからどうしても話し相手が欲しいという快刀乱筆の純粋な気持ちが購入させていたのである。ところがロボットという今では人間が失ったまっすぐな気持ちを知ると、下心からすぐに家事全般~炊事、掃除、洗濯等、何やかやをさせようとし、しかも自分のアシスタントとしてもこき使おうとしたのだ。ところがET・Tは、アシスタントしているうちに快刀乱筆など足下にも及ばないほど素晴らしい作品を書くようになっていた。それに気づいた快刀乱筆は嫉妬の炎をメラメラと燃やすが、同時に自分を事ある毎に卑下し、毎度のことだったが喧嘩するようになる。

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